ダイエット中のあなたに!お勧めの飲み物とできれば避けたい飲み物
ダイエットしている皆さん!
ちゃんと水分とっていますか?
水分補給する場合は、どんな飲み物で水分補給する場合は、どんな飲み物で水分補給していますか?
ダイエット中は空腹感を感じることが多く、その空腹感を紛らわすためについつい飲み過ぎてしまうなんてことも。
そんな状況で間違った飲み物を飲んでしまうと、逆に太ってしまうということも起こってしまいます。
ダイエットを成功させるためには水分の種類を選ぶことは重要です。今回はダイエットに効果的な水分を解説して行きます。
記事の目次
ダイエット中の水分補給の重要性
ダイエット中、特にむくみに悩んでいる人は無意識のうちに水分摂取を避ける傾向にあるのではないでしょうか?
しかし、それは間違いで、飲み物の種類をしっかりと選べば、むくみ解消にもつながります。
そして、水分が不足しがちになるダイエット中にはしっかりと水分補給をしてあげることが重要になります。
最近流行りの糖質制限ダイエットは、初期に体重減を実感することが多いです。
この現象は脂肪燃焼によるものと勘違いされやすいですが、実は、水分減少によって起きているのです。
糖質制限を行った時にエネルギー源としてすぐに使われるのは、肝臓に蓄積されている肝グリコーゲンとともに水分も消費されてしまいます。
また、私たちは普段、飲み物を飲む以外に食事からも水分補給を行っています。
そのため、食事量が減りがちのダイエット中は、意識して水分不足に陥ってしまう危険性があります。
ダイエット中の飲み物選びのポイント
これからは気になる、ダイエット中の飲み物の選び方のポイントを解説して行きます。ポイントは2つです。
- 低カロリーのものを選ぶこと
ダイエット中は、ほとんどの方ができるだけ低カロリーのものを選ぶのではないでしょうか。
そんな時に気をつけたいのが飲み物の種類なのです。普段から水やお茶しか飲まない人は、ダイエット中も同じで基本問題ありません。
しかし、たまには甘い飲み物を飲むこともあるのではないでしょうか?実はそこが落とし穴で、種類によってはとても高カロリーなのです。
ダイエット中はつい気分を紛らわすために甘いものをいつも以上に欲してしまうこともありますが、そんな時にはできるだけ低カロリーの飲み物を選ぶように気をつけましょう!
特に、外食やカフェ、コーヒーショップ、ペットボトル飲料は高カロリーな飲み物が多いのでよく飲む人は控えることをお勧めします。
- 甘味料不使用な物を選ぶ
低カロリーであることと同様に大事なことが、甘味料が使われていないことです。実は市販の飲み物の大半には砂糖が使用されています。
なので、飲み物を選ぶ際は食品表示を必ず確認して砂糖が入っているかを確認する必要があります。
砂糖を避けようと思っても、間違えやすい飲み物があります。シュガーフリーやカロリーオフといった飲み物があります。
確かにこれらの飲み物には砂糖は使われていませんが、人工甘味料が使われています。人工甘味料はカロリー自体は低いものの、人工的に作られたものなので、消化器官い負担がかかるためダイエット中も普段からも避けたいですね。
ダイエット中にお勧めの飲み物13選
これからはダイエット中にお勧めな飲み物13選をご紹介します。
1.水
水道水そのものは塩素消毒が行われているので、そのまま飲むなら浄水器を通したり、ペットボトルの水などが良いです。
同じ水でも味がそれそれ違うので、自分好みのものを選ぶといいでしょう!
また、飲む時のポイントですが、常温以上の温度で飲むことを心がけましょう。冷たすぎると体に負担がかかってしまうことがあるので気をつけましょう!
2.白湯
白湯は水を沸騰させて冷ましたものになります。白湯はダイエットに中にお勧めの飲み物です。
白湯には体を温めて血流をよくして代謝をあげたり、脂肪を燃焼させたり、冷え性や便秘を解消したりと、様々な嬉しい効果が期待できます。
1日全部の飲み物を白湯にするのは難しいという人であれば、寝起きの一杯だけでも白湯にすると良いでしょう。
3.炭酸水
炭酸水は炭酸飲料と思われがちですが、一般の炭酸飲料のように甘味料が使用されていないので、ダイエット中に飲んでも問題はありません。
炭酸水には天然のものと人工的に後から炭酸が足されたものがありますが、基本的に品質に問題ないので、どちらでも良いです。
さらに、炭酸のシュワシュワが満腹感を出してくれるので、食事制限している人には嬉しい飲み物ですね。
4.烏龍茶
烏龍茶は緑茶や紅茶、同じ茶葉から作られており、その発酵程度によって、差別化されます。
もちろん0カロリーで、脂肪分解酵素であるリパーゼの働きを活性化させる重合ポリフェノールという成分が含まれており、特に黒烏龍茶にはその含有量が通常の烏龍茶よりも多いのです。
そのため食事と一緒に飲むことで、脂肪燃焼を助けてくれる働きがあるので、ダイエット中の人にはお勧めの飲み物です。
5.緑茶
緑茶にはポリフェノールの一種であるカテキンが豊富にふくまれています。
カテキンには脂肪が蓄積するのを防いだり、蓄積した脂肪を分解する働きがあります。そのため、食事と一緒に飲むことで脂肪の吸収を抑え、運動前に飲むと脂肪を燃やす効果が効果が期待できるのです。
ただし、緑茶は睡眠を妨げたり、利尿作用のあるカフェインも豊富に含まれているので飲み過ぎには注意が必要です。
6.ジャスミン茶
普段飲むことはあまりないかと思いますが、実はジャスミン茶もダイエット中にはお勧めの飲み物です。
緑茶と同様で、ポリフェノールが含まれており、脂肪燃焼を助けたり、利尿作用によって体内の余分な水分を排出してむくみを改善したりといった効果を期待する子tができます。
7. プーアル茶
プーアル茶にはポリフェノールの一種である重合のカテキンと没食子酸(もっしょくしさん)と呼ばれる成分が含まれます。
重合カテキンとは、簡単にいうと、通常のカテキンよりも強力なカテキンになり、脂肪が蓄積するのを抑えたり、脂肪を燃焼させたりする働きがあります。
没食子酸は重合カテキンと働くことで、胆汁による脂肪の分解吸収をブロックしてくれている働きがあります。
8.ルイボスティー
聞いたことある人も少ないかと思いますが、ルイボスティーは南アフリカ原産のノンカフェインのお茶です。
脂肪の吸収を抑えたり、代謝をアップさせる効果がある他、抗酸化作用やリラックス効果、便秘改善の効果や利尿作用があったりなど、様々な効果を期待できます。
9.黒豆茶
黒豆茶は黒豆を炒めて作ったお茶です。黒豆茶には、脂質の代謝を促進する働きがあるサポニンをはじめとする、脂肪燃焼や分解を促進してくれる成分が含まれています。
黒豆に含まれているポリフェノールの一種であるアントシアニンには強力な抗酸化作用があるので、アンチエイジングだけでなく、血流改善など期待できます。
そして、黒豆に含まれるアントシアニンは熱に強くて水に溶けやすいという性質があるので、成分の効果を得るという点では黒豆茶は最適なのです。
10.ブラックコーヒー
コーヒーに含まれているカフェインが眠気覚ましになることをご存知の方は多いと思います。
加えて、カフェインには代謝をアップさせることで消費量をあげたり、体温をあげたり、脂肪の分解や燃焼を促したり、糖の吸収を抑えたりと様々なダイエット効果が期待できます。
また、ブラックコーヒーに含まれるポリフェノールの一種であるクロロゲン酸という成分には、抗酸作用や肝臓で脂肪を燃やしやすくする働きがあります。
なので、ダイエット効果を得るためにもブラックで飲むことをお勧めします。
11.ココア
ココアは大きく分けて、砂糖が含まれた「加糖」のものと、砂糖が含まれていない「ピュア」と呼ばれる2つのものがあります。
ダイエット中にお勧めなのはもちろんピュアの方です。
ココアには、ポリフェノールやテオブロミンという成分が含まれており、この成分には、血管を広げて血流をよくし、代謝をアップさせる働きがあります。
また、食物繊維も多く含まれているので便秘の改善にも期待できます。
12.トマトジュース
トマトには、赤い色素の素でありカロテノイドの一種であるリコピンが含まれており、老化の原因とされている活性酸素を取り除くことができる抗酸化作用があります。
また、脂肪の吸収を抑えて代謝をアップさせる働きがあるのでダイエットにも効果が期待でき、是非取り入れたいものです。
他にも食物繊維が豊富に含まれているので便秘も改善されており腸内もすっきりすることができるのです。
13.スムージー
スムージーは季節ごとに野菜や果物を生で使用して作る飲み物で、ダイエット中に特にお勧めなのが、グリーンスムージーです。
グリーンスムージーはダイエット中に不足しがちなビタミンやミネラル、食物繊維を豊富に含んでいるので、その栄養素の不足を補えるのです。
さらに、材料を変えることで味も変わるので飽きることもなく飲むことができるというメリットもあります。
ただしフルーツだけで作ったものは糖質過多になる可能性があるので、あまりお勧めできません。
ダイエット中に避けたい飲み物6選
ここでは、ダイエット中に飲むとリバウンドの原因になったり、体内の環境を悪くする飲み物をご紹介します。
1.清涼飲料水(ジュース)
皆さんのご存知かと思いますが、要するにジュースです。これらの飲み物一本には、平均して角砂糖10~15個入っていると言われています。
そんな大量の砂糖をダイエット中に取ってしまうとリバウンドの危険性も高まります。なので、ダイエット中は特に避けましょう。
また、市販スポーツドリンクも含まれるので注意しましょう。
2.市販の野菜ジュース
野菜ジュースならダイエット中も大丈夫!って思う人もいると思いますが、選ぶ際には注意が必要です。
市販の野菜ジュースには、飲みやすくするために砂糖や甘味料、酸味料など添加物が入っている可能性が高いです。
これらのものは消化・分解・排出する際に体に負担がかかってしまうので、できれば避けることをお勧めしたいです。
3.カフェインの多い飲み物
カフェインにはダイエット効果を発揮してくれる面もありますが、逆にダイエットの妨げになることもあります。
ダイエット中の体は省エネモードになっているので、カフェインを過剰摂取し続けると、体が冷えてしまい神経が興奮してイライラが増えてしまったりします。
4.お酒
近年流行の糖質制限をした場合には、特に注意が必要です。エレルギー源を確保するためにいつも以上に肝臓が働きます。
そんな時にお酒を飲むとアルコールを分解するためにさらに肝臓が働くこととなり肝臓の負担が増えるのです。
また、お酒をたくさん飲んだ時にが脱水症状にもなりやすいので、基本的には避けた方が賢明です。
5.ゼロカロリーやノンシュガーのドリンク
ダイエット中となると、ゼロカロリーやノンシュガーのドリンクにはいつも以上に敏感になりますよね。
でも、そこにも注意が必要で、実はそのほとんどには人工甘味料が使われていることが多いのです。
人工甘味料の中には発がん性が疑われるものがあるだけでなく、中毒性もあります。
また、体内に入ってきたものを無毒化して排出するためにはたくさんのエネルギーが必要になるので、省エネモードのダイエット中は特に避けましょう。
ダイエット中の水分補給のポイント
ダイエット中の飲み物で飲みたいもの、避けけたい物を紹介しましたが、飲み物と同様に気をつけたい、取り入れたいポイントが3つあるので紹介していきます。
1.常温以上の温度で飲む
冷たい物は胃腸に負担をかけてしまいます。常温以上と言いましたが、実際は体温以上の飲み物を指します。
常温は体温よりも低いので、体にとっては冷たい飲み物になってしまいます。冷たいものが体に入ると、代謝も下がってしまいます。
代謝をアップさせて消化量を増やすという点でも、冷たいものは避けるようにしましょう。
特に夏は空調の関係などで意外と内臓が冷えやすいので要注意です。
2.頻回飲みをする・飲み過ぎない
1日の水分補給の目安は1~1.5ℓになります。これはあくまでも目安になるので、自分の汗かき量にもよりますので、自分の体に合わせて調整しましょう。
汗や尿など排出されない状態でガブ飲みしてしまうと、体も中に余分な水が蓄積してむくみや冷えを引き起こしてしまう場合があります。
そういった状態になるのを防ぐためにも、一気飲みをするのではなく、喉が渇いたらちょこちょこ飲むというような頻回飲みを意識しましょう。
3.砂糖やミルクを追加しない
コーヒーや紅茶、ココアなどの飲み物の場合、砂糖やミルクを追加する習慣がついている方もいる人もいるでしょう。
しかし、砂糖やミルクがダイエット効果を抑えてしまう可能性もあるので、入れずに飲むことを徹底しましょう。
最後に
正しく水分補給を意識することが、ダイエットを成功させるためには意外に重要なキーポイントです。
正しい飲み方でダイエットの効果を得るためには、それぞれの飲み会の特徴をきちんと知り、ダイエットの妨げにならない飲み物を上手に選んであげることが大切です。